最新のがん治療とは?アメリカでのがん治療をご紹介

医療の先端を行くアメリカでは、がん治療をどのように行っているのでしょうか?アメリカのがん治療には最先端医療、個別化医療、豊富な臨床試験があり、最新の治療を求める患者様や、標準治療では効果が出ない患者様にとっては魅力的な選択肢といえます。

そこで今回は、アメリカでのがん治療の状況をまとめました。
日本でも受けられる治療も多いので、ぜひ参考にしてください。

アメリカでのがん治療の基本方針について

アメリカでのがん治療の選択肢は標準治療(Standardtreatment)と先進治療(Experimental & Targeted Therapy)の両方が広く提供されており、患者様が選べる治療法の自由度が高いのが特徴です。

まず、標準治療についてはアメリカでも基本の治療となっています。

●外科手術(Surgery)

  • 初期がんや進行がんの一部で、手術が第一選択となります。

●放射線治療(Radiation Therapy)

  • 高精度なIMRT(強度変調放射線治療)や陽子線治療が普及しています。

●薬物療法(化学療法、標的療法、免疫療法)

  • 免疫チェックポイント阻害剤や分子標的薬が活用されています。

加えて、アメリカでは先進治療が広く提供されており、患者様がご自身の状況を踏まえて様々な治療法を選べるようになっています。

●免疫療法

  • CAR-T細胞療法(血液がんに対して有効)、免疫チェックポイント阻害薬(オプジーボ、キイトルーダなど)、免疫細胞療法などが広く行われています。

●遺伝子治療(Gene Therapy)

  • 患者様それぞれの遺伝子変異に応じた治療が積極的に行われています。

●標的療法

  • がんの種類ごとに個別化された分子標的薬の開発が進んでいます。

アメリカでのがん治療の特徴について

アメリカのがん治療は先進的なイメージがあるかもしれませんが、基本的には日本の治療と同じです。
ただし、患者側の選択肢がより豊富であるという違いがあります。

①個別化医療(Precision Medicine)

  • アメリカでは、患者ごとに最適な治療を選択する「プレシジョン・メディシン」が進んでいます。
  • 遺伝子検査を活用し、がん細胞を発生させた遺伝子変異に応じた個々人向けの治療が行われています。

②臨床試験(Clinical Trials)が充実

  • 治験(Clinical Trials)に参加することで、新しい治療法を受ける選択肢があります。
  • NIH(米国国立衛生研究所)とNCI(米国国立がん研究所)を中心に多数の臨床試験が実施されています。

③ 最新医療技術の活用

  • 陽子線・重粒子線治療が利用されています。
  • ロボット支援手術(ダヴィンチ)が普及し、体に負担の少ない手術を受ける事が可能です。
  • AI(人工知能)を活用した診断と治療の最適化が進んでいます。による早期発見やワクチンによる予防が重視されています。

④予防医療の重視

  • がん検診による早期発見やワクチンによる予防が重視されています。

アメリカでの保険と治療費の仕組み

日本とアメリカのがん治療は基本的に同じではありますが、保険と治療費の部分に関しては大きな違いがあります。

日本は公的医療保険制度、つまり保険証による治療体制が進んでいますが、アメリカはこの制度が不完全です。高齢者や特定の障害をお持ちの患者様、低所得者向けの公的保険はありますが、基本的には自分で保険に入り治療に備える(個人での医療保険加入)事が必要です。

また、アメリカでのがん治療費は非常に高額で、例えば免疫療法の一つ、CAR-T細胞療法は1回の治療で約4,000万円かかる場合があります。自身の免疫細胞を採取・培養して行う免疫細胞療法についても、アメリカで行うと1,000万円を超えるケースがほとんどです。
個人で医療保険に加入していないと、治療費の点で苦慮してしまいます。

最後に

いかがでしたでしょうか?アメリカのがん治療と日本の治療とで、大きな違いはありませんが、日本での自由診療がアメリカでは広く普及しており、がん治療の選択肢として一般的である、という状態です。

日本の治療方針は、統計的に治療効果が認められている標準治療を、公的保険を使って患者様に広く安価に受けてもらう、というものです。その反面、個別化医療や免疫療法については標準治療でカバーされていないものも多く、患者様の意志で自由診療として受ける事になります。

また、標準治療と自由診療を同一医療機関で受けられるケースは非常に少なく、かかりつけのお医者様に自由診療の相談をしづらいケースが多く見られます。
自由診療は統計的に治療効果が認められている段階ではない為、医療機関や医師の選択が非常に重要です。
インターネットでの情報のみで安易に判断せず、第三者の相談窓口で相談されてみては如何でしょうか?

まとめ

日本とアメリカの
がん免疫療法の違い

日本とアメリカとでがん治療の内容に大きな差はない

ただし、アメリカでは所謂”標準治療”以外の選択肢が多くあり、患者の意思で選択できる

アメリカでのがん治療費は非常に高額

日本では標準治療と自由診療を同一医療機関で受けられるケースは非常に少ない

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